こんにちは。カナエです。
本日は、前回の続きのお話しです。
前回のあらすじ
今の自分の現実をつくっているのは、自分のこれまでの思考です。
思考を変えれば現実は変わります。
わたしは、主に潜在意識、引き寄せの法則、脳科学の基本原理を知り活用することで思考を変えて、いくつもの願いを叶えることができました。
わたしが願いを叶えた方法は、複数の方法をミックスさせた方法ですが、今回はその主軸となる原理である「潜在意識」についてお話ししていきます。
潜在意識とは
潜在意識とは、言い換えると「無意識」のことです。
そしてわたしたちの意識には、大きく分けると2つの領域があります。
自分で意識できる領域=「顕在意識(表面意識)」
自分で意識していない(または意識できない)領域=「潜在意識(無意識)」
と呼ばれています。
顕在意識と潜在意識の特徴
潜在意識を活用するためには、顕在意識と潜在意識の特徴や働きを知ることが必要です。
それぞれの特徴について、潜在意識の実践家であるHonamiさんの著書でわかりやすい解説があったので引用させていただきます。
わたしたちの人生は無意識によって操られている?
意識の深い部分にある潜在意識ですが、わたしたちの言動や行動に大きな影響を与えていると言われています。
自分で認識できている顕在意識と自分で認識できていない潜在意識の関係性は、よく下記の図のように氷山を使って説明されます。
このように顕在意識と潜在意識の割合は、顕在意識より潜在意識の方が圧倒的に多いと言われています。(割合の数値は諸説あり。)
「潜在意識」の割合がこれほど多いということは、潜在意識から受ける影響が大きいということに納得がいきますよね。
意識せずにできてしまう習慣。(自転車や自動車の運転もそうですね。)
「なんであんなこと言ってしまったんだろう」という「ついやってしまった」行動。
これらは意図して行動したのではなく、半自動的に動いている状態です。
しかしこのように「半自動的に動いている」「動いてしまった」という場面が生活の中には溢れています。
さらに、わたしたちは自らの経験によって得た情報が「思いこみ」や「信念」となり、潜在意識に刻み込まれ、自らの言動や行動にあらわれてきます。
そのため潜在意識に入れる情報によって、思い癖が変わり、行動が変わり、習慣が変わり、人生が変わるということにつながるのです。
自分が心から信じて想い描いたことが実現する
潜在意識を活用した成功法則の提唱者として有名なジョセフ・マーフィー は、著書で以下のように記されています。
わたしたちの潜在意識には、過去の経験やそれによって得た情報が入っていて、そこからくる自分にとっての「当たり前」や「思い込み」、「信念」によって、今起こっていることへの反応の仕方(感情)が変わり、考えや行動に多大な影響を及ぼすようなのです。
そしてマーフィー理論では、現状についての信念が実現するだけでなく、未来のことも「自分の思った通りになる」というのです。
わたしが願望実現に関する方法で最初に出会ったのが、マーフィー博士の法則でした。
そしてマーフィー博士の言うように、「人生は想い描いた通り」ということを実感しました。
この法則に出会っていなかったらわたしの人生は大きく違っていただろうと思います。
では、願望実現のための「想い描き方」についてですが、
うまく活用するには、潜在意識の性質を知ることが必要です。
長くなってきたので、続きは次の記事でお話しします。
まとめ
- 潜在意識=無意識
- わたしたちは潜在意識に動かされている。
- 潜在意識に入れる情報によって、思い癖が変わり、行動が変わり、習慣が変わり、人生が変わるということにつながる。
- 自分が心から信じて想い描いたことが実現する。
次回は、潜在意識を活用して願いを叶える具体的な方法についてお話ししていきます。