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わたしが願いを叶えた方法① 「潜在意識の活用」(前編)

潜在意識の活用(前編) 願いを叶える方法

こんにちは。カナエです。

本日は、前回の続きのお話しです。

前回のあらすじ

今の自分の現実をつくっているのは、自分のこれまでの思考です。

思考を変えれば現実は変わります。

わたしは、主に潜在意識、引き寄せの法則、脳科学の基本原理を知り活用することで思考を変えて、いくつもの願いを叶えることができました。

前回の記事>>>

わたしが願いを叶えた方法は、複数の方法をミックスさせた方法ですが、今回はその主軸となる原理である「潜在意識」についてお話ししていきます。

潜在意識とは

潜在意識とは、言い換えると「無意識」のことです。

そしてわたしたちの意識には、大きく分けると2つの領域があります。

自分で意識できる領域=顕在意識(表面意識)

自分で意識していない(または意識できない)領域=「潜在意識(無意識)

と呼ばれています。

顕在意識と潜在意識の特徴

潜在意識を活用するためには、顕在意識と潜在意識の特徴や働きを知ることが必要です。

それぞれの特徴について、潜在意識の実践家であるHonamiさんの著書でわかりやすい解説があったので引用させていただきます。


顕在意識の中心は「論理的思考」です。理論立てて考えたり、計算や分析をしたりしています。だから、良い・悪い、正しい・間違い、こうあるべき、こうしなければならない等の判断をする役割があります。
 一方、潜在意識の中心は「感性・感覚・感情」です。潜在意識には、過去に経験したことや言われたことなど、すべての情報が記録されています。


引用:Honami (著) 「大丈夫!すべて思い通り。 一瞬で現実が変わる無意識のつかいかた」 (KADOKAWA 2021年) p.35

わたしたちの人生は無意識によって操られている?

意識の深い部分にある潜在意識ですが、わたしたちの言動や行動に大きな影響を与えていると言われています。

自分で認識できている顕在意識と自分で認識できていない潜在意識の関係性は、よく下記の図のように氷山を使って説明されます。

少しだけ表面に出ている部分を顕在意識に、そして海水に浸かった大部分は潜在意識として表しています。

このように顕在意識と潜在意識の割合は、顕在意識より潜在意識の方が圧倒的に多いと言われています。(割合の数値は諸説あり。)

「潜在意識」の割合がこれほど多いということは、潜在意識から受ける影響が大きいということに納得がいきますよね。


なぜそうなってしまうのか自分ではわからないし、頭では望んでいないつもりなのに、自動的にそうさせてしまうのが潜在意識の働きです。
あなたは自覚がなくても、無意識層で「私は異性に嫌われている」「私はいつも目標達成できない」と思い込んでいることで、あなたの行動や感情が潜在意識によって半自動的に操られてしまっているのです!


引用:Honami (著) 「大丈夫!すべて思い通り。 一瞬で現実が変わる無意識のつかいかた」 (KADOKAWA 2021年) p.35

意識せずにできてしまう習慣。(自転車や自動車の運転もそうですね。)

「なんであんなこと言ってしまったんだろう」という「ついやってしまった」行動。

これらは意図して行動したのではなく、半自動的に動いている状態です。

しかしこのように「半自動的に動いている」「動いてしまった」という場面が生活の中には溢れています。

さらに、わたしたちは自らの経験によって得た情報が「思いこみ」や「信念」となり、潜在意識に刻み込まれ、自らの言動や行動にあらわれてきます。

そのため潜在意識に入れる情報によって、思い癖が変わり、行動が変わり、習慣が変わり、人生が変わるということにつながるのです。

自分が心から信じて想い描いたことが実現する

潜在意識を活用した成功法則の提唱者として有名なジョセフ・マーフィー は、著書で以下のように記されています。


あなたが習慣的に考えることは何でもあなたの潜在意識の中に沈み、この潜在意識はあなたの思考の性質に応じて創造します。
(中略)
よいことを考えればよいことがそれに従って生じ、悪いことを考えれば悪いことが起こります。


引用: ジョセフ・マーフィー (著), 大島淳一 (翻訳) 「新装版 眠りながら成功する ~自己暗示と潜在意識の活用 (マーフィーの成功法則シリーズ) 」(産業能率大学出版部 2022年) p.28


潜在意識はどんな考えであれ、一つの考えを受け取るや否や、直ちにその考えを実行に移しだすのです。それは観念連合によって働き、その目的を実現するためにはこれまであなたが生涯のうちに集めた知識を残らず利用します。


引用: ジョセフ・マーフィー (著), 大島淳一 (翻訳) 「新装版 眠りながら成功する ~自己暗示と潜在意識の活用 (マーフィーの成功法則シリーズ) 」(産業能率大学出版部 2022年) p.29

わたしたちの潜在意識には、過去の経験やそれによって得た情報が入っていて、そこからくる自分にとっての「当たり前」や「思い込み」、「信念」によって、今起こっていることへの反応の仕方(感情)が変わり、考えや行動に多大な影響を及ぼすようなのです。

そしてマーフィー理論では、現状についての信念が実現するだけでなく、未来のことも「自分の思った通りになる」というのです。

わたしが願望実現に関する方法で最初に出会ったのが、マーフィー博士の法則でした。

そしてマーフィー博士の言うように、「人生は想い描いた通り」ということを実感しました。

この法則に出会っていなかったらわたしの人生は大きく違っていただろうと思います。

では、願望実現のための「想い描き方」についてですが、

うまく活用するには、潜在意識の性質を知ることが必要です。

長くなってきたので、続きは次の記事でお話しします。

まとめ

  • 潜在意識=無意識
  • わたしたちは潜在意識に動かされている。
  • 潜在意識に入れる情報によって、思い癖が変わり、行動が変わり、習慣が変わり、人生が変わるということにつながる。
  • 自分が心から信じて想い描いたことが実現する。

次回は、潜在意識を活用して願いを叶える具体的な方法についてお話ししていきます。

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